初めて鍼灸治療をご利用いただく方へ
鍼治療は痛いものだと思っていませんか？
痛みを我慢しなくては効かないのではないか･･･そんな不安がありましたら、どうぞご相談ください。
当院の鍼は、ほとんど痛みを感じません。
患者様の体質やその日のお体の状態に合わせて、ごく微細な鍼や刺さない鍼を用意しています。
ひとりひとりに合わせた効果のある施術をご提供致します。
治療道具の一部をお見せします。
治療器具一覧
使用している鍼
ディスポ（使い捨て）を使用しています。
鍼の素材はステンレス、銀、金で用途によって使い分けています。
てい鍼
ツボに刺さずに優しく治療時に使用します。
気を補う時に使用しますが、気の停滞を流したり、熱が多いところを冷やすこともできます。
銅、銀、金、アルミ、チタンなどいろいろな素材があります。
お灸
目的によってもぐさの種類を変えて使用します。
気を補うお灸、血を増やすお灸、気の停滞をとるお灸、炎症をとるお灸など色々な種類があります。
WHO鍼灸適応疾患
WHO(世界保健機構)では、次に掲げる疾患に鍼灸治療が適応であることを認めています
| 神経系 | 神経痛(三叉、肋間、坐骨など)、頭痛、歯痛、ヘルペス、顔面神経麻痺、しびれ など |
| 運動器系 | 五十肩、むち打ち症、頸肩腕症候群、腰痛症、ギックリ腰、椎間板ヘルニア、変形性膝関節症、関節炎、 リウマチ、肩こり、寝ちがい、筋肉痛、捻挫、テニス肘、腱鞘炎 など |
| 消化器系 | 胃炎、胃下垂症、胃酸過多症、胃痙攣、胃・十二指腸腫瘍、口内炎、慢性肝炎、慢性腸炎、便秘、下痢、 痔疾 など |
| 循環器系 | 高血圧症、低血圧症、心臓神経症、動悸、浮腫、冷え症 など |
| 内分泌系 | 糖尿病、甲状腺機能障害 など |
| 呼吸器系 | 風邪、扁桃炎、咽頭炎、気管支炎、喘息、咳 など |
| 感覚器系 | 眼精疲労、仮性近視、白内障、鼻炎、副鼻腔炎、耳鳴り、メニエール症候群 など |
| 婦人科系 | 生理痛、月経異常、乳腺症、更年期障害、冷え、のぼせ、つわり など |
| 泌尿器系 | 慢性腎炎、膀胱炎、ネフローゼ、前立腺肥大 など |
| 小児科系 | 小児喘息、夜尿症、夜泣き、かんの虫、消化不良、虚弱 など |
| その他 | 自律神経失調症、不眠症、ストレス性疾患、心身症、アレルギー、アトピー性皮膚炎、慢性疲労、 成人病の予防 |